人気ブログランキング |

Googleストリートビューは問題だなぁ

nostreet.exblog.jp
ブログトップ
2009年 09月 29日

セカイカメラの深刻な問題 人権やプライバシー議論が!

セカイカメラの深刻な問題 人権やプライバシー議論が!

 ●多くのプライバシーや人権問題に懸念が広がるセカイカメラ

 9月25日に全国でサービスをスタートした「セカイカメラ」の利用実態はあまり芳しくないようだ。関西エリアの各地で利用状況を観察してみると「頓知」社が公開に合わせてi-phoneのアプリケーション上で表示されるように準備した建物情報は味気ないものだが、携帯地図サービスよりは道に迷ったとき方角や現在位置、周辺の主要な建造物の名前などが景観画像上で確認できるというメリットは感じられたがナビゲーションシステムに代わるとも言い難い。
 商店などの広報や商用利用、店舗内の商品情報を手軽に得られるといった活用、博物館などでの常設展示物など頭に思い浮かぶが、展示物などが変更された場合どうなるのだろうかと思える。
 i-phoneユーザーでアプリケーションをダウンロードして「セカイカメラ」機能を利用している人々は現在「Twitter」のような短いつぶやきを気軽に多数書き込んでいる。機能の確認や使い手が活用の方法を模索しているかに思える書き込み群は「ほほー」「えへ」「人が多いねぇ」といった短文、感嘆詞など。それらを大阪や神戸の繁華街で確認できたが、簡単にコメントも音声ファイルも写真も貼付けることができる。このサービススタートを知った市民、知人たち、サービスの概要を説明された人々の感想は、ここ数日のリサーチではっきりしてきたのは戸惑いと困惑、恐怖感まず多く出てくる。技術者やこのサービスを自画自賛するIT関係者の主張とは正反対と言えるだろう。
 悪用や無意味とも思える多数の書き込み、その内容のチェックや不適切な書き込みに対する対応や運営面での多くの必要な配慮が予期される。快適で有意義なサービスと成長していく上で不可欠な人権問題への対応が早急に強く求められる。「差別」というものが無ければ、、、という思いが頭をよぎる。日本社会や、特にインターネット世界ではそれが残念な事にまだまだ満ち満ちている。

 このサービスの危険性はASCIIのネットニュースでも2009年09月20日 15時00分更新で、すでに言及されている。末尾に部分転載をしておく。

 インターネットとプライバシーや人権問題が、この間のGoogle Streetviewを巡る日本国内の論議により関心を集めてきており、Google MapやGoogleカレンダーなどの個人情報漏洩の報道も記憶に新しい。
 そしてなによりもインターネット上での人権侵害や誹謗中傷に対する警戒感、問題視する世論が強くなってきている。匿名掲示板や学校裏サイトでのいじめ問題などの報道もある。また、比較して頭に浮かぶインターネットサービス「Streetview問題」に関して、多くの地方自治体から政府に対する意見書が採択提出されているにも関わらずGoogle社が抜本的な対応や効果的な動きを全く見せていない、Google社の理屈や都合のいい広報しかしていないという現実。併せて、現行法がインターネット上における人権擁護や被害者救済に対してほとんど無力であるといった感覚を人々が強く抱いている事が大きい。
 AR(拡張現実)というIT産業やメディアから関心と期待を持たれている技術ではあるが、セカイカメラのようにサービスが全国展開されはじめ、内容を知った多くの市民からは、口々に「不安を覚える」との意見を好感よりも圧倒的に多く耳にする。
 商店や飲食店はネット上での悪評や誹謗中傷に神経をぴりぴりさせている。セカイカメラやセカンドライフなどを広報やネットビジネスに活用できると考えるよりも、おもしろ半分に事実と異なった情報を書き込んだり、匿名で他者を落としとめようとしたり、おもしろ半分に営業妨害をするといった不安が広がっている。人権侵害が多数生起している日本のインターネットが直面している深刻な問題に対する手当や対策、法整備や被害者救済の手だてがいっこうに進まないなかで、悪用が懸念されるサービスや技術革新だけが進んでゆくという悲しむべき事態、深刻化がどんどん進んでゆく。

 「自分の家に悪口が書かれたらどうしよう?」「位置情報や家屋の外観画像の上にプライバシーが暴露されたら!!」

 セカイカメラが生み出す問題は今後一気に深刻化しそうだ。プライバシー問題や人権問題になんら必要な対応策を打ち出していないサービスを提供している「頓知」社。セカイカメラというサービスを問う世論は自然発生的に増大してくると思える。企業の社会的責任と地方自治体・政府の対応が期待され注目もされる。
 排外主義や差別主義が横行し、ネットで顰蹙を集めている。動画やWEBサイトなどを活用した反人権思想の潮流、ある意味従来の言論やメディアではマイナーで、悪質な言論が背景に、、、といった大げさな意味までというより、多くの普通の市民が危惧を強く感じるサービスであると言える。
 ひょっとするとアップル社から無料ダウンロードできるソフトウエァとして近い将来広く利用され始める可能性もある。悪用が多くの市民をターゲットに繰り返される可能性は大きい。

 i-phone携帯電話が無い方は、
 「ヤフー知恵袋」で1位に選ばれた使い方紹介の下記ブログが参考になる。
 このようなのどかな使い方ばかりならばいいのだが、実は残念、、、

「セカイカメラの使い方」
http://www.oride.net/archives/2389
すぐ読んでみる
Posted on 金曜日, 9月 25th, 2009 at 22:24

「セカイカメラ体験で分かった「良さと課題」」(ASCHII)
http://ascii.jp/elem/000/000/462/462191/
すぐ読んでみる
 「、、、、(前略) また、今はタグを追加するのに制限がないので、ユーザーが自由にタグを残せる。そのため、タグがどんどん増えてしまったときに、本当に必要な情報が埋もれて見つけられなかったりするのではないかという疑問も感じた。
 ユーザーが残したエアタグをいつまで残すのか、誰が管理するのか、といった部分があいまいなので、関係のない広告や、不愉快な書き込みを無差別に貼られてしまう危険性がある。また、人気のある場所では、エアタグで空間が埋め尽くされて、本当に必要な情報がわからなくなる可能性も残る。
「例えばお店の中はそのお店の人が管理するとか、ルールは必要だと思います」(平野さん)
「セカイカメラ」アプリは、アップルの審査待ちで、アプリ自体は無料で公開される予定という。将来的には、アプリ内で追加情報や機能を購入できるアプリ内パーチェスを実装する予定だ。」

●動画で「セカイカメラ」機能を見るなら下記へ
CNETJAPANニュースサイト
http://japan.cnet.com/news/media/story/0,2000056023,20388534,00.htm
すぐ見てみる
youtube動画
http://www.youtube.com/watch?v=ORRZgEx0_Lc
すぐ見てみる
※現在は日本全国各地でユーザーが自由に書き込んだ「エアタグ」というコメントや投稿された写真、音声などが増加している。
 自分が閲覧した情報は「ポケット」に地図付きでその情報の存在位置と併せて後に閲覧できるよう保存できる。


※ 追記 多くのブログを参考までに集めたページ追加、
セカイカメラの深刻な問題 ブログ・クリッピング集 人権やプライバシー議論が! 2
http://nostreet.exblog.jp/12027801/ (9月29日付け)
すぐ読んでみる

by hrosaka056 | 2009-09-29 00:58


<< セカイカメラの深刻な問題 ブロ...      「ストリートビューというサービ... >>